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ピストンやリング、シリンダーライナーは新品に交換。ピストン+コンロッドは重量のバラつきを少なくするためコンロッドを研磨。コンロッドメタルの焼き付きを防止するためクランクシャフトの油穴を加工した。
メタル合せのため仮組み立て。プラスチゲージでクリアランスを確認する作業。
シリンダーヘッドとベアリングラダーの組み立てが終わり、オイルストレーナとオイルパンの取り付け前。
今回のピストンは圧縮比が10.5→11.5に上がる鍛造ピストンを選択
シリンダーヘッドは平面研磨し、各部のバリ取りを行う。バルブの傘研磨、シートカット、擦り合せが終わりバルブを組み立てたところ。
純正状態ではバルブシートは45度の1面のみだが、3面カットを施し流量係数をアップさせる。燃焼室は鋳肌が粗いので研磨して燃焼スピードの向上とカーボンの付着防止を狙う。
ついでに吸排気ポートも加工研磨。
オイルポンプは吐出量が10%アップした物に変更し、メタルの焼き付きを防止する。
画像には写っていないですが、この後シリンダーライナーとシリンダーブロックを内緒の方法で補強を行い、ライナーの変形やヘッドガスケットの吹き抜けを防止します。
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