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このエンジンはユーノスロードスターNA6CEのエンジンB6です。チューニングは行いませんが本来の性能を取り戻し、長期にわたって使用できるようにオーバーホールしました
純正ではオーバーサイズのメタルしかないので通常クランシャフトを研磨してオイルクリアランスをあわせますが、この方法だと精度が1μmまでしか出せません。そこで、パワーエンタープライズ製のF1ブラックメタルを使用し、0.4μm以内の精度でオイルクリアランス調整をしました。コンロッドの大端部が真円でなく1本交換しました。
ピストンは純正オーバーサイズ(+0.25mm)ピストンにあわせボーリング&ホーニング。各気筒間の重量バランスを揃えるようにピストンとコンロッドの組み合わせをおこないました。
今回はお客様の希望により圧縮比を上げるためシリンダーヘッドを0.3mm平面研磨しました。
バルブガイドの打ち替えとバルブシートカットを行い、摺り合せを済ませた状態です。バルブとの当たり面を光明丹で判る様にして確認しています。
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